活動記録(2015年10月)
オオクワガタの棲める森づくり「森の探検隊」箕面市立豊川北小学校 体験学習
■日時:2015年10月28日(木)
■場所:エキスポ'90 箕面記念の森
■天候:曇
■主催:箕面市立豊川北小学校、近畿中国森林管理局
■協力:大阪森林インストラクター会
■FIOスタッフ: 有田智郎、乾慎一、金谷眞理子、櫻井清美、長塩正之、
中瀬重幸、古家春江、松本寿志
■参加者: 児童…4年生65名、先生…5名
■内容:ポイントラリー「森林の探検隊」
■感想:
昨年に続き、本年も同じ豊川北小の体験学習でした。
1年前を思い出し、児童たちの心に感動が残るような話し方や接し方を考えました。
1チーム5~6人で、いざスタート!子どもたちの行動や頭の回転の速さに驚くばかりでした。
車椅子の児童も参加され感激の様子でした。これぞ、インストラクター冥利につきます。
このような、森林管理局主催の体験学習は私たちも楽しみで、次回が待ちどうしいいです。
■報告:乾慎一
「箕面ふれあいの森」踏査と蔓切り作業
■日時:2015年10月25日(日)
■場所:箕面国有林 勝尾寺園地(箕面市)
■天候:晴れ
■実施:大阪森林インストラクター会
■FIO参加者名:【踏査】有田智郎、牧野純子、松本寿志
【蔓切り】阿部亜弥、乾慎一、犬塚享司、金子譲、榛地義和、笘智子、松井一江、若林富子
■参加者数: 11名
■内容&感想: 近畿では木枯らし1号が吹くきりっとした1日でしたが、
空は爽やかに青く、白雲は心地よく大空を走り、日差しはどこまでも暖かい勝尾寺園地でした。
今回は2グループに分かれ、春から続けてきた園地の探索踏査も大詰めを迎えました。
一隊は嬉々としてカメラと地図を手に森の中へ。あちこちで新しい発見をしつつ、
乾いた斜面の滑り台で大地を揺らしていたようです。
一方、森林整備蔓きりグループもあちこちの斜面で砂煙を上げ、雑木と綱引きをし、
久々の蔓巻き作業には手を引きつらせながら、多くの副産物とともに秋の森を楽しんでいました。
■報告者:金子譲)
いずみ生協「2015 いずみの森 自然体験企画 ~自然発見ツアー~」
■日時:2015年10月24日(土)
■場所:泉佐野市日根野 稲倉青少年活動センター「いずみの森」
■天候:晴
■主催:大阪いずみ生協
■運営:大阪みどりのトラスト協会
■協力:いずみの森ボランティアの会・大阪森林インストラクター会
■FIOスタッフ:柏崎安男・黒田治平・谷口敏雄・土井雄一・笘智子
■参加者: いずみ生協家族会員(全体参加は約100家族300名参加、
うち、自然発見ツアーには130名(大人65名、小人65名)参加)
■内容&感想:この時期にしては暑いくらいの秋晴れの一日、
たくさんの家族が、丸太切り、シイタケ菌打ち、クラフト、竹馬などを体験しました。
FIOは「不思議発見ツアー」を担当し、抽選で選ばれた子ども連れの家族が参加してくださいました。
今年は30分のコースに加え、1時間半のロングコースも設定され、それぞれ1日2回と4回実施しました。
上り下りの多いコース一生懸命歩きながら、まるまる太ったジョロウグモのメスに目を丸くしたり、
可憐なエナガの群れに癒されたり、たくさんのドングリに歓声をあげたりと、身近な自然を満喫しました。
■報告者:柏崎安男
箕面小学校かきの木クラブ「木工クラフト講座」2学期1回目
■日時:2015年10月24日(土) 9:30-11:00
■場所:箕面市立箕面小学校
■天候:晴
■主催:みのおかきの木クラブ
■協力:大阪森林インストラクター会
■FIOスタッフ: 榛地義和(+1名)
■参加者: 児童と園児18名 、保護者9名
■感想:小学校1年生~3年生及び幼稚園児が本日のテーマ、ペンスタンドづくりに挑戦しました。
ドングリに目玉をつけたり、それぞれの感性で、世の中でたった一つの自分だけのペンスタンド作りを楽しみました。
付き添いの保護者も一心不乱に、木工ボンドやグルーガンを使い、子どもに負けず劣らず創作にのめりこんでいるようでした。
このような、身の回りにあるありふれた素材でも、大人も子どもものめり込んでいけるいうことを実感させられた一日でした。
■報告:榛地義和
レーベンズラウム木工クラフト教室
■日時:2015年10月19日(月)14:00~14:40
■場所:老人デイサービスセンターレーベンズラウム(大阪府東大阪市)
■主催&運営:社会福祉法人寿栄会 レーベンズラウム
■協力:大阪森林インストラクター会
■スタッフ:黒田治平、鶴見暁子、古家春江、谷本五郎、品野恵美子(応援)
■参加者:19名
■内容:
森や木に関する豆知識「もみじの話」
クラフト「ステンドリーフ」と「小枝で作るイーゼル」
■感想:
参加者の中に、5年前にも作ったことを覚えて置いてくださった方がおられました。
「ステンドリーフ」では木の葉以外に漢字1文字入れるようにしたところ、
子どもさんの名前と同じ字を選んだ方がおられ、
いろいろな色の葉っぱによるオリジナル作品をとても楽しそうに仕上げられていました。
■報告:古家春江
思斉特別支援学校 校外学習
■日時:2015年10月16日(金)9:30-11:30
■場所:毛馬桜ノ宮公園および近畿中国森林管理局1階森のギャラリー
■天候:晴
■主催:思斉特別支援学校
■協力:近畿中国森林管理局、大阪森林インストラクター会
■FIOスタッフ: 阿部亜弥、金子譲、金谷眞理子、榛地義和、笘智子、原みほ、松本寿志
■参加者: 思斉特別支援学校 中学部1年生
■実施内容:
A班:公園散策、思斉の小さな森づくり、楽器づくり、どんぐりころころ合奏
BC班:ネイチャーゲーム「たからものさがし」「カモフラージュ」、楽器づくり、クラフト「ステンドリーフ」、どんぐりころころ合奏
■感想:
A班:
重度の知的障がい児が中心のA班。
とくに先生方に大好評だったのが「思斉の森づくり」です。
管理局前の河川敷で、秋の日差しを浴びながら枝を拾い、赤や黄の枯れ葉を敷き詰めた木箱に刺していきました。
ひとりではうまくできない子も、先生やスタッフのサポートで活動に参加。
太いの細いの、Y字型や実の付いたの…と、多様な植生(?)からなる「しせいの森」が完成!
「枝を拾って、刺す」というシンプルなアクションで小さな森ができあがっていくこの活動、
めいめいのペースとやり方で楽しめたようでよかったです。(報告:金谷眞理子)
BC班:
桜の葉っぱも色づく中、B班はビンゴゲーム、少し難しかったよう。
C班は自然の中にある人工物探し。動物の擬態と一緒でなかなか見つからない様子。
見つけた時にはこんなところにとびっくり!?。
ドングリのマラカスで元気に歌い、ステンドリープをお土産に楽しそうに帰って行きました。
(報告:阿部亜弥)
山の日制定記念 水都おおさか森林の市 2015
■日時:2015年10月4日(日)
■場所:毛馬桜之宮公園・近畿中国森林管理局
■天候:晴
■主催&運営:水都おおさか森林づくり・木づかい実行委員会
■FIOスタッフ: 阿部亜弥、乾慎一、犬塚享司、榛地義和、古家春江、松本寿志
■参加者:多数
■内容:
・クラフト:竹ぽっくり
・クラフト:竹ぽん
・クラフト:たわしりす
■感想:ポ~ンと響きわたる「竹ぽん」の音色を聞きつけ、子ども連れの家族があっという間に集合。
竹ぽっくりは午前中に材料の在庫がなくなるほどで、竹ぽんも午後には材料が在庫切れする繁盛ぶり。
一方、整理券を発行し午前午後の2回開催した「たわしりす」も子どもたち中心に大人気で、
親子で真剣に取り組む姿が大変印象的でした。
■報告者:松本寿志