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活動記録(2012年7月~9月)

第14回「森林インストラクター養成講座」

日時:2012年5月20日~9月2日(全9講座)
場所:堺筋本町・産業創造館、私市・大阪市立大学理学部付属植物園
天候:猛暑でしたが天候に左右されることなく無事実施
主催&運営:大阪森林インストラクター会
FIOスタッフ:およそのべ160名(実習の下見を含む)
参加者:受講申込者数73名
内容&感想:  今年も遠方からも多くの受講をいただき、ありがとうございました。 お陰さまで、すべての講座が無事終了しました。室内講座という、 森林インストラクター本来の活動の場とは異なりますが、今年も、多くのそして思わぬ「人と人」とのつながりをもたらすことができたと実感しております。年に1度の森林インストラクター資格試験をきっかけに、「人と人」さらに「人と森」へのつながりの輪・絆が広がることを楽しみにしております。


*2012年11月10日(土)森林インストラクター2次試験に向けての相談コーナーを予定しています。


ささゆり園での木工教室 (近畿中国森林管理局の応援協力)

日時:2012年8月25日(土) 9:30-12:00
場所:箕面市立障害者福祉センターささゆり園
天候:晴れ
主催と運営:箕面市立障害者福祉センターささゆり園、近畿中国森林管理局
協力:大阪森林インストラクター会
FIOスタッフ:5名 阿部亜弥、市村秀樹、谷本五郎、社ひとみ、品野恵実子(友の会)
参加者:133名
内容&感想: 子ども達の要望に応じて、鋸による切断、電動ドリル&錐による穴あけ、カッターによる切削、ホットボンドによる接着などの作業を行ないました。参加者が多く、管理局や他団体のボランティアも含めた全スタッフは、フル稼働でした。いつも思うことですが、子ども達の発想のユニークさに感心させられるひと時でした。帰りがけのみんなの明るい表情が、その満足度を語っていました。


夏休み「木と緑の相談室イベント」~見て・さわって 樹木のハカセになろう!~

日時:2012年8月20日(月)①10:00-12:00、②13:00-15:00
場所:近畿中国森林管理局1F「木と緑の相談室」&毛馬桜ノ宮公園
天候:晴れ
主催:近畿中国森林管理局、大阪森林インストラクター会
運営:大阪森林インストラクター会
FIOスタッフ:12名 乾慎一、内田千穂、金子譲、黒田治平、菅沼洋、谷本五郎、
              鶴見暁子、土井雄一、笘智子、永井博記、長谷部勝己、古家春江、
              品野恵実子(友の会)
参加者:30名
内容&感想:  夏休み真っただ中 、子ども達はもちろん大人の方々もたくさん集まりました。前半は「ミニ観察会」と「葉っぱのこすりだし図鑑づくり」、後半は、多くの自然素材を使ったクラフト体験で、「小枝で作るトンボの標本づくり」、「紫外線ビーズ&木の実をつかったクラフト」、と大忙しの楽しい夏休みを過ごしました。

12木と緑の相談室イベント1 12木と緑の相談室イベント2
12木と緑の相談室イベント3 12木と緑の相談室イベント4

かきの木コミュニティ講座・夏休み企画「箕面国有林できこり体験」

日時:2012年8月18日(土)
場所:箕面国有林エキスポの森
天候:晴れのち曇り(間一髪、猛烈な雷雨には遭わずにすみました)
主催:みのおかきの木クラブ
共催:箕面小学校・青少年を守る会
運営:大阪森林インストラクター会
協力:近畿中国森林管理局・京都大阪森林管理事務所
FIOスタッフ:10名(阿部亜弥、内田千穂、金子譲、谷本五郎、潰瀧一美、笘智子、永井博記、松井一江、柳楽由美子(友の会)、白水正彦(友の会))
参加者:15名
内容&感想:  箕面の自然を代表する国有林で「きこり体験」、そして、間伐したヒノキを使ってのクラフト、さらに、エキスポの森に潜む自然に親しむたんけん観察、と欲張りな夏のひと時を過ごしました。毎日、麓から目にする、近くて遠い箕面の森の懐に入り込み、その大切さや恵みをたっぷりと知ることのできた楽しい一日でした。

12きこり体験1 12きこり体験2

木の実をつかったクラフト ~ゆかいな生きもの~

日時:2012年8月12日(日) 13:30~15:30
場所:長居 花と緑と自然の情報センター
天候: 晴
主催:花と緑と自然の情報センター
運営:大阪森林インストラクター会
FIOスタッフ:FIO 7名  阿部亜弥、松井一江、永井博記、菅沼洋、金子譲、
                笘智子、内田千穗
        友の会2名 道旗桂子、品野恵実子
参加者:10名
内容&感想:  最初に森のエビフライやマツに関する話しを聞いた後、大中小のマツボックリを中心にいろんな木の実、果物の種、ドライフラワー、貝殻な  どを使いながら「生きもの」を作りました。子どもたち、そして大人たちもハマる自然の物をつかったクラフト。大物恐竜あり、可愛い小動物あり、メルヘンの世界を作られる方ありで、今回も沢山の素材を目の前にして選ぶ楽しさ、作る楽しさを満喫されたようです。自分だけのオリジナルを完成させた時の、子どもたちのちょぴり自慢げな笑顔が輝いてました。

12長居クラフト1 12長居クラフト2

座学研修会 「木材加工のあれこれ」

講師: 奥村正悟 教授 (京都大学 大学院農学研究科森林科学専攻)
日時:平成24年7月6日(金) 19:00~20:50
場所:環境プラザ
主催&運営:大阪森林インストラクター会
     (FIO会員及び友の会会員に限定した内部研修会でした。)
参加者数:FIO会員19名、友の会員3名、 合計 22名
内容: ・宮大工~木を活かすカンナの技~」NHK「アインシュタインの眼」)から
・木材の切削加工と仕上げ面  木材を削るとは? 良い仕上げ面とは?
・鋸と製材             鋸は人類の大発明製材の歴史
・木材の乾燥            なぜ乾かすの? 乾燥割れとその防止
感想: 匠の宮大工のかんなくずの厚みが5ミクロンの話から入り、木材の組織の特徴と 切削について高速カメラの映像で解り易く解説して頂き、塗料なしでも艶がある ことに納得する。鋸にも外国と日本の文化の違いがその発展にも差が出たなど、 あっという間の2時間でした。


ディサービスセンター レーベンズラウム「木工クラフト教室」

日時:2012年7月10日(火)、14:00-15:00
場所:デイサービスセンター レーベンズラウム
天候:晴れ
主催:社会福祉法人 寿栄会 レーベンズラウム
運営:大阪森林インストラクター会
講師:古家春江、鶴見暁子、日野國明、品野恵美子
参加者数:11名
内容: 「スケルトンリーフ(葉脈だけの葉っぱ)と押し花をラミネートした栞」
感想: いろんな木の葉を薬品加工して葉脈だけのスケルトン葉としたものと、 各種花びらの押し花などを、色紙の上に並べラミネート加工して、 栞として使用してもらうものを作りました。 前回は、20名近くの参加者がありましたので、 大勢の参加者を予想してスタッフを増やしましたが、 今回はその必要はなかったようです。 参加者の体調や作品の好みもありますので、 その都度、主催者と相談して決めていきたいと思います。


「里山で遊ぼう・親子特集」

日時:平成24年7月8日(日)
場所:高槻萩谷総合公園
天候: 曇り時々晴れ
主催:公益財団法人高槻市みどりとスポーツ振興事業団
運営:公益財団法人高槻市みどりとスポーツ振興事業団
協力:大阪森林インストラクター会
FIOスタッフ:内田 千穂、櫻井 清美、永井 博記、森 和雄、坂口 利子、鶴見 暁子、
       圓入 克介
参加者:子供22名、大人17名
内容&感想: 雨の日が続いた後の晴れ間に恵まれ、たのしく1日を過ごせました。 前々日に目玉のカブトムシの状態がよくないという連絡が入り、 補充プログラムを急きょ増やしたため 結果的に内容が盛りだくさん過ぎてやや消化不良という面がありました。 次年度への反省事項としたいと思います。  (圓入 記)