活動記録(2016年5月~8月上旬)
New「森人塾」~大阪の森を知って関わって、人へ未来へつなげる~
■時&場所:2016年
第1サイクル:6月11日(土)能勢三草&7月17日(日)なんば府大Iサイト
第2サイクル:7月30日(土)能勢地黄&8月7日(日)なんば府大Iサイト
■天候:晴 時々曇り
■主催:大阪みどりのトラスト協会
■共催:大阪森林インストラクター会 ほか
■FIOスタッフ: 3名(榛地義和、古賀寛、笘智子、トラスト兼:金子譲)
■受講者: 19名
■内容&感想:全8回の前半4回が終了しました。
「まずは現場を見る」を合言葉に新しく始まったこのシリーズは、大阪の保護保全ホットスポット3拠点を訪れ、
これからを考え活動するための講座です。
能勢三草山ではゼフィルスの生態を中心に里地里山の生物多様性を目の当たりにし、
能勢地黄湿地では湿地の成り立ちとその意義について触れ、その中に楚々と咲くサギソウに感動しました。
受講生一同ずんずん真剣みが増し、10/23の特別講演会、さらに第3サイクルの和泉葛城山のブナに思いをはせます。
■報告者:金子譲
箕面市教育員会 環境教育研修~2年目教員~
■日時:2016年7月28日(木)10:00-15:30(「野外ゲーム」は13:15-14:30に実施)
■場所:箕面国有林 勝尾寺園地
■天候:晴
■主催:箕面市教育委員会、近畿中国森林管理局箕面森林ふれあい推進センター
■協力:大阪森林インストラクター会 ほか
■FIOスタッフ: 6名(阿部亜弥、乾慎一、内田千穂、金子譲、榛地義和、笘智子)
■参加者: 箕面市小・中学校教員 29名
■内容:ネイチャーゲームほか
■感想:
元気いっぱいの若手の先生方とともに野外ゲームを楽しみました。
でも実際は、先生たちが各学校にもち帰って、子どもたちとともに楽しみながら学ぶためのツール紹介です。
勝尾寺園地の緑の中でアイスブレイク的なこと、散策しながら学びのきっかけになること、
葉っぱの様子を見極めながらゲーム化して楽しむことなどなど、
短い時間でしたがすっかり仲良く楽しみながら学んでおられました。
次は学校で子どもたちと・・うまくできるかな。
■報告者:金子譲
箕面小学校「自然観察クラブ」3回目
■日時:2016年7月1日(金)
■場所:箕面市立箕面小学校 第二理科室&校庭&中庭
■天候:晴
■主催:箕面市立箕面小学校
■協力:大阪森林インストラクター会
■FIOスタッフ:4名(阿部亜弥、金子譲、古賀寛、榛地義和)
■参加者:箕面小学校4-6年生児童12名、先生1名
■内容&感想:
1学期の最終回は、ネイチャーゲームをしながら「自分の木」の思いを感じたり、自然の不思議を感じたりしました。
自分の木は何を見て、何を考えて、何をしてほしいのかな。
そんな木々にはどんな生き物が訪ねてくるのかな、などの観察眼も磨きつつ、楽しく校庭を走り回ったひと時でした。
2学期は何が待っているかな、おたのしみ。
■報告者:金子譲
箕面市教育員会理科部会 教員研修 「森の探検隊」
■日時:2016年7月25日(月)10:00-15:30(「森の探検隊」は10:10-12:10に実施)
■場所:エキスポ'90 箕面記念の森
■天候:晴
■主催:箕面市教育委員会理科部会、近畿中国森林管理局箕面森林ふれあい推進センター
■共済:箕面市教育センター、大阪森林インストラクター会 、NPO法人箕面山麓保全委員会
■FIOスタッフ: 阿部亜弥、乾慎一、榛地義和
■参加者: 箕面市小・中学校教員 7名
■内容:ポイントラリー「森林の探検隊」
■感想:
箕面市の小学生を対象に行っている体験学習「森の探検隊」は、森の中に設けた問題をみんなで考え学習するもので、
今回はそのプログラムを行う小学校の先生方の研修に、私たち森林インストラクターがお手伝いをしました。
先生方は3班に分かれ、それぞれに森林インストラクターと管理局の職員が付き、各設問でのヒントの出し方と新たな設問等を話し合いました。
この「森の探検隊」を通じて多くの人にこの森に親しんでもらいたいです。
■報告者:榛地義和
箕面小学校「かきの木クラブ」木工クラフト講座 1学期
■日時:2016年6月11日(土) 、2016年6月18日(土)
■場所:箕面市立箕面小学校 木工室
■天候:6/11…晴、 6/18…晴
■主催&運営:みのおかきの木クラブ、箕面小学校青少年を守る会、箕面小学校
■FIOスタッフ:6/13…乾、古家 6/18…阿部、金子、古家
■参加者: 6/11、6/18ともに18名(参加14名+キッズボランティア4名)
■内容:
6/11
・名札作り
6/18
・丸太きりと円板パズル
・かざぐるま
■感想:
6/11
今シーズンから4名の高学年「キッズボランティア」たちが一緒に関わってくれました。
打ち合わせ後、間もなく1学期の参加メンバーが次々と集まり出します。
いつになく低学年の仲間が多いので付き添いのご父母も多くなり、木工室はとてもにぎやかです。
「かきの木キッズ憲章」唱和が開始の合図となり、まずは「じゃんけんゲーム」。
場が和んだあとはいよいよ自然木の円板を使った「名前づくり」スタートです。
思い思いの木の実で、試行錯誤しながら飾り付けも行い、素敵な名札ができ上がりました。
いろいろな木の実に興味津々の子どもたち。
大人の想像をはるかに超える工夫など、その発想力には驚きを隠せませんでした。
(報告者:古家春江)
6/18
1学期2回目の「かきの木クラブ」はヒノキの「丸太切り」に挑戦し、それを木づちで割って「マイパズル」を作ることと
「アカマツのへぎ板」と「サクラの枝」という自然素材を使った「かざぐるま」づくり。
ノリで色紙を貼り、定規を使って線を引き、長さを測り、はさみで切りそろえたりと1年生には少々ハードルが高いようでしたが、
カラフルでクルクル心地よく回る涼しげな「かざぐるま」が完成し、教室いっぱいで回っていました。
(報告者:金子譲)
「箕面ふれあいの森」活動 3回目 ルートマップ作り
■日時:2016年6月11日(土)
■場所:箕面国有林 勝尾寺園地(箕面市)
■天候:晴のち曇
■実施:大阪森林インストラクター会
■FIO参加者名:阿部亜弥、内田千穂、行徳昌則、牧野純子
■参加者数: 9名
■内容&感想:
前回までに作成したルートマップを辿りながら、主な観察樹木に仮の名札を付けました。
少人数でしたが、季節ごとの花もあり、この花なに?この葉は何?と図鑑片手にワイワイと楽しく活動しました。
名札付けに崖登りもあるとは思いませんでしたが・・・
次回は9/22秋分の日です。
■報告者:行徳昌則
日本パークレンジャー協会 救急法Ⅱ 応急手当講習
■日時:2016年6月11日(土)
■場所:住吉区民センター
■天候:晴
■主催:日本パークレンジャー協会
■協力:大阪森林インストラクター会
■参加者: 約30名
■FIOスタッフ:笘智子
■内容&感想:
毎年、実施の研修で、赤十字救急法の講習会に協力しました。
みなさんとても熱心に取り組まれ、
今年は、特に止血を重点的に実施し、けがを想定した場面でのシミュレーションも行いました。
救急法は初めて、とおっしゃる方もおられましたが、とても初めてとは思えない飲み込みとノリで、終始、笑顔の講習会でした。
■報告者:笘智子
箕面小学校「自然観察クラブ」2回目
■日時:2016年6月3日(金)
■場所:箕面市立箕面小学校 第二理科室、校庭
■天候:晴
■主催:箕面市立箕面小学校
■協力:大阪森林インストラクター会
■FIOスタッフ:阿部亜弥、古賀寛、榛地義和、笘智子
■参加者:箕面小学校4-6年生児童12名、先生1名
■感想:
今年も「自然観察クラブ」が始まりました。今日は2回目、「自分の木を見つけよう」です。
校庭内から「自分の木」を選び、その木にニックネームをつけたり今の状態を観察しました。
みんなが人とは違う「自分の木」を選び、葉や木の状態などを記録シートに書き込んでいきました。
このようなことがない限り、こんなに校庭の木をじっくり見ることはないと思います。
これから来年2月まで、「自分の木」に愛着を持ってもらいたいです。
■報告者: 榛地義和
アドプトフォレスト仏並「エネオスの森」
■日時:2016年5月28日(土)
■場所:大阪府和泉市仏並町の山林、および、いずみの森ふれあい農の里
■天候:曇のち雨
■主催&運営:いずみの森の会、エネオス、大阪府農林課和泉市、
山林所有者(5者協定活動)
■スタッフ: 約23名、FIOからは4名(阿部亜弥、乾慎一、谷口敏雄、森隆繁)
■参加者: 約94名(エネオス社員と家族、および関係者)
■内容&感想:
自然観察班16名と共に、ビンゴカードを持って出発。クリの花、ホタルブクロ、クスノキの葉の匂い、ひっつき虫(ヤブジラミの実)の発見。
全員あっという間にビンゴとなりました。
戻ってからは細かな作業に苦労しながらカザグルマ作りを楽しみました。
■報告:阿部亜弥
「箕面ふれあいの森」活動 2回目 ルートマップ作り
■日時:2016年5月14日(土)
■場所:箕面国有林 勝尾寺園地(箕面市)
■天候:晴
■実施:大阪森林インストラクター会
■FIO参加者名:阿部亜弥、乾慎一、内田千穂、駒井昌弘、榛地義和、中川勝弘、牧野純子
■参加者数: 7名
■内容&感想: 勝尾寺園地でのルートマップの作成です。
好天の中、前回4/9に巡ったコースで前回不明木を中心に観察。
ポイントなるような木に、仮の名札に樹木名を30枚ほど取り付けました。
ほぼ予定していたコースは巡り終わり、一部新たに不明な樹木は今後の宿題となりました。
■報告者:中川勝弘